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スピリットとアロマテラピー
スピリットとアロマテラピー?東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す
スピリットとアロマテラピー
ガブリエル モージェイ, Gabriel Mojay, 前田 久仁子

ここのところフランス系のメディカルアロマの本を紹介してきましたが
私がずっと愛用してきた本は実は別にあります。
それが、このスピリットとアロマテラピー。
副題が「東洋医学の視点から、感情と精神のバランスをとり戻す」
ということで、陰陽五行や占星学などとも絡めて精油のことを
解説している、ある意味珍しい本。

副題の語るとおり、肉体面への作用のほか、
感情面、精神面への作用についてかなり詳しく書いてあり、
これが非常にお役立ち。
単に1行で効能が書いてある他の本とは奥深さが違います。

例えば、シダーウッド。
まず、キーワードとしては「力、忍耐力、確信」と書いてあります。
そして、シダーウッド自体の説明がきちんと書かれてあります。
少し抜粋すると
「太い枝を水平に広げる常緑高木の針葉樹、アトラスシーダーの
赤褐色の木質を原料として、一般的にシダーウッドの精油が
抽出されます。樹高は40-50m。(中略)
 アトラスシーダーはアルジェリアとモロッコの国境にそびえる
アトラス産地原産であり、(中略)北米のレッドシーダーとは
区別しなくてはなりません。この2種はまったく異なる属であり
固有の精油を精算するからです。、、、、」

こういった樹や花そのものの説明の後には、
その精油や植物、ここではシーダー(杉)の使われた歴史などの説明が
続きます。

そして、その精油が肉体的にどんな症状に役に立つのか、
どんな精油と調合するとよいのか、
最後に、精神的、感情的にはどんな風に訳にたつのか、
ということが書いてあります。

シダーウッドの項目からかいつまんで書くと
「属名のCedrusはKedron,「力」を意味するアラビア語由来です。
 その名にふさわしく、シダーウッド油には強化し、丈夫にする
 作用があり、まさに気の強力な強壮剤といえます。
 賢気と脾気を補うこの精油は、ばくぜんとした倦怠感や
 神経衰弱、腰痛、集中力に描ける状態に用いることができるでしょう。
 この精油の閉塞状態を解消する精油であり、リンパの流れを改善し
 脂肪の蓄積を分解するように刺激します。その穏やかな利尿作用は
 体重が増え過ぎたときやセルライトに、またむくみにも効果的です。、、、」
というようなことから始まり (まだカラダへの効能は2段落続きます!)、
心理面、さらにはスピリチュアル的側面での効能が続きます。
性質として:温・燥、
そして、五行では:水
の性質をもつ精油、との分類も示されています。

1精油につき、2ページ見開きをたっぷりつかってあり
第3章では、バランスを取り戻すための精油のブレンドについて
書いてあります。

とくに、鬱については、
「木」の性質の鬱状態、「火」の性質の鬱状態、「土」の性質の鬱状態、
「金」の性質の鬱状態、「水」の性質の鬱状態、
と、五行説にあてはめてそれぞれに相応しいブレンドが紹介されていて
かなり興味深いです。
ここまで深く説明しているアロマの本は私はまだこの本以外に巡り会っていません。

著者のガブリエル・モージェイ氏は、指圧、鍼、薬草医療、
アロマの認定セラピストで、
トラディショナル・ハーバル・メディスン&アロマテラピー・インスティテュート
の校長。
翻訳の前田久仁子さんも、アロマセラピストであり
鍼灸指圧マッサージ師。

東洋医学とアロマテラピーの融合という点で
二人とも共通の道を歩んでいて、訳もわかりやすいです。

精神的な面への作用を重視してアロマセラピーを取り入れたい人には
スピリットとアロマテラピー
ぜひお薦めの1冊です。



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